アルトサックスの全タンポ交換が1本
サックスのネック、金メッキの下処理
アルトクラリネット全タンポ交換
バリトンサックス全タンポ交換
これが今の修理状況です。
アルトサックス以外は急ぎではありませんので
いつでも修理をお受けできる寂しい状況です。
どうぞ遠慮なく修理ご依頼ください。
さて先週の話ですが。
3月11日から15日まで道南へ出張しておりました。
(後半は演奏会撮影の仕事でしたが)
札幌市内で普段からお世話になっている先生からのご紹介で
道南のとある町まで修理でお邪魔しておりました。
初めてお邪魔しましたが、使っている楽器はかなり状態が悪かったです。
正直な話、顧問の先生、部員のみなさんが、かわいそうな状況でした。
予算が少ないことに加えて、近くの都市部にある楽器店は
「値段が高いし、時間が掛かる」
とのことで、ずいぶんと困っておられました。
今回11日の午後からと12日の午前中
およそ8時間滞在しましたが
修理した本数は12本
しっかりと使える状態にしてきましたよ。
ある本で読んで、非常に感動した言葉ですが
『働くとは「側楽(はたらく)」こと。側にいる人を楽にするから、周囲の人々を楽にするために、身を粉にして働くもんだ』
との一文がありました。とても感動したフレーズでした。
私の様な知名度も無い、歴史も無い人間に
お仕事をいただけるだけでもありがたいのですから
「側楽を実践する」
このように生きていきたい。そう思っています。
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