今日お越しになったお客様
近隣の町にお住まいの陸上自衛隊隊員とのこと。
先日の地震の際、最前線で救出活動の任務についておられたとのことで、修理の間いろいろお話を伺うことができました。
地震発生直後、すぐに着替えて部隊へ急行されたそうです。これは命令ではなく「当たり前のもの」として普段から通達されているそうです。
30分以内で部隊に到着して、すぐに待機命令が下されたのち、各地から寄せられる情報に基づいて、班を編成して次々と出動されたそうです。
お客様は最も被害が重大だった地域で任務に当たられてたとのことです。
24時間体制で任務当たる休息の場は、トラックの荷台に体育座りで仮眠をとったり、簡易的なレトルト食品で空腹を満たしたり。
避難所に来られた方々は不安な生活を過ごす中、
少しでも快適に過ごせる様にと従事されたそうです。
我が家近くの小学校でも、自衛隊さんがお風呂のテントを設営してくれたり、給水活動をしていたり。
あれだけの地震に遭遇して、いろいろな困難がありましたが、自衛隊隊員さんにも家族がおられるわけですし、当然に自らも被災者と言えるわけですが、任務とはいえ自分自身のことは後回しにし被災地に向かうというのは、普通の精神ではなかなかできることではないと、お客様からお話を聞いて思った次第です。
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