我が家にも、小学3年の息子がおりまして。
大勢の観衆の前で舞台に立つ経験と言うのは、とても良い経験になると普段から思うわけでして。
つまりこれが晴れの舞台と言うわけですね
親心からすると、どのような役回りであっても
我が子が一番キラキラ輝いてみえるのです
我が社は音楽に携わっておるわけですが、
音楽の発表においては、できれば良い音が聞こえることが望ましいわけでして
で、その良い音ってのは、どのような音が良い音なのか指導されてる先生もご存じない様です
そのあたりを今日は少し触れてみます
まずは練習の段階ですが、教室のオルガンの鍵盤が下がったままですと、当然にキチンと弾ける状態ではありませんので、練習に差し支えます
これは早めに直しましょう
最近の機種は分解が面倒ですが、昔の機種は簡単でした。
部品も高価ではありません。
次にボンゴです。
皮が破れていれば、当然にテンションを上げられませんし、良い音は得られません。
古い物だとプリテンションヘッドが無い場合もありますが、基本的に当社では1枚皮の物をお預かりした楽器に合わせて作ります。
この写真の場合
もともとの皮より厚手の物になりましたので
音がとても良くなりました。
続いて、そのまま使用するには危険が伴い
早急に対策が必要なものです
鉄琴の斜めステーが折れているため交換が必要なケースです
大変申し上げにくいのですが、折り曲げ部の
曲げ方が悪いため経年劣化が早いです。
折り曲げ機の型枠が悪いのだと思いますが
メーカーは何とも思っていないようなので
部品を交換することで対応する他にありません。
このまま使用するとフレームが折れ曲がり
大きな故障に繋がる他に、怪我などの心配もあります。
スネアドラムです
こちらは昭和57年の楽器でしたが
ストレイナー取り付け部のネジ穴ピッチが現行品と同じでしたので、現行品と交換しました。
古い物なので部品は無いから直せません
と簡単に言う業者もありますが
良く調べてチャレンジして、それから言うべき言葉かなと思うわけです
同じスネアのヘッド交換ですが
ヘッドですら、もう部品が無いから新しい楽器を買ってくださいと、平気で言う楽器屋もあると言うので、驚きを隠せません
と言うか、ヘッドですら部品が無いと言うならば
もう楽器屋を廃業したら?と思うわけですね
そして響き線
これなんかは、絶対に何とかなる部類ですので
何としてでも直せ、
部品が無いと宣う業者には強気で当たるべきですね
もし高額な見積もりを出してきたら、
他を当たります。返してください
で充分だと思います。
直せないわけではなく
売りたいわけですね。たいていの場合。
物には魂が宿ってます
物を大切にする。
そこから得られる教育的な要素は
これからの時代に必要なことではないでしょうか?
学校で買う物は、全て皆さんの税金で購入されるわけでして。
税金を大事に有効に使うよう導くことも企業としての社会的使命であります。
と思うのですが…
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